C-PROJECT -次なる一歩への挑戦- (1/3)

お客様の想いをカタチにするということ。

私たちの仕事は、お客様の想いに耳を傾けることからはじまります。
いかにデザイン性にすぐれた建築であっても、お客様の意向や要望に沿わない建築は私たちの目指すところではありません。
私たちの目指すべきところは建築のプロフェッショナルであって、アーティストではないのです。

お客様からの要望の中には、無理難題に思えるものもあります。
しかし、どのような要望であっても真摯に向き合い、
可能な限りお応えしていくことが私たちの存在意義だと考えています。
どのような価値を実現したいのかということを知り、それを最適なカタチで
具現化すること、それこそが私たちの果たすべき務めだからと考えるからです。


喜んでいただけるからチャレンジできる。

これまで遊技場などのアミューズメント施設を数多く手がけてきました。
私たちがアミューズメント施設にこだわってきたのは、他の建築物に比べ自由な発想で取り組むことができるという理由からです。
そこに自己満足はなく、それを喜んでくれるお客様がいる、だからこそ大胆にチャレンジできるというところに面白さがあります。

代表である私自身、SF映画やファンタジーなどのエンターテイメントが大好きで、
人に夢を与えたり、感動させたりしたいと常々思っているのですが、
建築を通じて人をワクワクさせたり、驚かせたりできるのが
アミューズメント施設を手がける醍醐味といっても過言ではありません。


創りたいのは、「人が集まりたくなる場所」。

私たちがアミューズメント施設を中心に展開してきたもうひとつの理由。それは、集客力のある華やかな建物を創るということに魅力を感じている事です。
その根底にあるのは、「人が集まりたくなる場所」を創りたいという想い。「一度行ってみたい」、そして「何度でも足を運びたい」
と思ってもらえる場所を創りたいという気持ちが私たちの原動力なのです。

以前に「楽しく働ける職場」というコンセプトを策定し、お客様のオフィスのプランニングを手掛けさせていただきました。
オフィスとアミューズメント施設という一見対極にあるように見えるものも、人を引き寄せる場を創るという意味では同じだということに思い至りました。
「人が集まりたくなる場所」を創るのに、ひとつの枠にとらわれる必要はないのではないか。
その気づきが、私たちを次なる展開へと向かわせるきっかけとなったのです。

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