固定概念を取り払い、ベストな手法を見出す。

プロジェクトを推進するに当たっては、知識やノウハウを総動員しながら、
ブレーンのアドバイスを参考に、答えを一つひとつ導き出していきました。

例えば、動線ひとつとっても施設の種類によって、考え方が全く違います。
また、様々な設備の選定など技術的な問題もクリアしなければなりません。
私たちは固定概念を取り払い、施設の利用者の目線に立つことで、
それぞれのケースにふさわしいベストな手法を見出していきました。

これまでに蓄積したノウハウやアイデアも惜しみなく注ぎ込みました。
アミューズメント施設の設計も、複合施設の設計も、
「人が集まりたくなる場所を創る」という目標に変わりはないからです。

たどり着いた先は、自信と感動。

代表として思うことは、どんな仕事でも新たなチャレンジが無くては、
先へコマを進めることはできません。新しい領域に足を踏み出そうと
思えば、最初は試行錯誤があって当たり前なのです。
大切なのは社員全員が一丸となって、前へ進もうとする強い意志です。

そのような意味では今回のプロジェクトは、
社員の結束力を高める上で、非常に意義のある経験だったと感じます。
壁を乗り越える度にメンバーの表情が自信に満ちて輝いてくるのが、
はっきりと分かりました。

そこで私たちは、プロジェクトから学んだことを生かし、
「C-project」を掲げ、さらなるステップを目指すことにしたのです。

幸せな未来を創る「C-project」という理念。

「C-project」とは、Customer(顧客)、Creator (社員)のために、Corporation(私たち)がChallenge(挑戦)できることを考えるプロジェクト。
そこには、創和アーキテクツという会社の挑戦が、お客様や社員の将来の幸せにつながって欲しいという思いが込められています。

企業の挑戦が社員一人ひとりの経験になり、企業の挑戦がお客様に楽しさや豊かさをもたらす。また、社員の経験が、企業のさらなる挑戦を促していく。
そして相乗効果を発揮して、世界がどんどん広がっていく。そんな未来を実現することが、私たちの夢なのです。
建物や施設を創っている側が幸せを感じていなければ、人の心を動かす建物や施設を創ることはできない。そのスタンスだけは忘れないようにしたいのです。

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